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11-01-18 猫-03

普段は仕事部屋でもある自室は、ニャコム立ち入り禁止です。
母親がお出かけで、寂しかったのでしょうか。
用事があって部屋を出ようと開けた瞬間に滑り込んできて、ベッドの上によじよじ。
こんな顔をされては、追い出しもできません……w


さて、今日はちょっとした愚痴なので、適当にスルーしてくださいな。




この季節になると、毎年のようにくり返されるため息な出来事があります。

小学生の作品を扱うお仕事が来るのですが、仕事をいただけること自体はありがたいことです。
ただ、小学生ですので、どうしても自作のイラストカットが、鉛筆書きなわけです。
鉛筆で描くことは問題はありません。
一生懸命、消しゴムで何度も消したり描いたりした痕跡が伺える作品。
プロの漫画家でも、消しゴム掛けは技術がいります。
子どもですから、本人は消したつもりできちんと消えていない線、消しゴムの状態が良くなかったせいで汚れになってしまった部分、そして、本当の線が入り混じっているのが当たり前の状態。

正直言って、お仕事ですが、ため息がでます。

そこに持ってきて、今時、学校でしか見られないのじゃないかと思える「わら半紙」です。「更紙(ざらし)」とも言います。
鉛筆で描かれた絵をスキャニングするのには、通常よりも感度を上げないとダメなのですが、そうすると今度は質の良くない紙だと、紙質まで読み込んでしまいます。
そして、時折、原稿用紙のマス目の印刷された方に描かれていたり、罫線のあるノートのような紙に描かれていたりすると、涙目になります。

仕事ですから、努力はします……。
努力はしますが、納期内に数百人分のそうしたものを処理するとなると、正直なところキツイです。

また、無用に修正をするのは避けたいのですが、どの線が「生きていて」、どの線が「不要」なのか判定がつかないものも多いのです。

毎年、打合せの時に、担当の先生に「絵」のことで提案はしてみるのですが……。
白い滑らかな紙で(ケント紙まではいいませんが、せめて普通のホワイト・コピー用紙で)とか、鉛筆ではなく黒いペンで描いていただけると、よりキレイに仕上がりますよ。
というふうに。

そして、返事はいつも決っています。
「子ども達は、一生懸命描いているんです。」
と、最後には伝家の宝刀、なにやらの印籠のようにおっしゃいます。
それを出されると、こちらも客商売な以上、それ以上は言えません。

そうして、一ヶ月か二ヶ月後に届く大量の原稿。
開けてみると、大抵、指示書に

「カットは入らなかったら、全部は入れなくてもいいです。」

と書かれています。

えーと……全員に描かせておいて、コレですか?
「子どもたちの一生懸命」を大事にしたいという素敵な方針は?
なんとも微妙な気分になります。

ちなみに、プロのイラストや漫画などが、紙やインクなどの使用する画材に、ある程度の指定があるのはちゃんとした理由があります。

ちゃんと描いたとおりに印刷されるために、最も適した方法だからです。

もう少し、聞く耳を持って下さるといいなあと思います……。



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