あの「3.11」から丸2年がたちました。
もう2年、まだ2年、改めて、心よりの哀悼と黙祷を……。

昨日の夜は、久し振りに長時間TVを見ていました。
前半、劇的改造ビフォーアフター。
今回は割といろいろなギミックの多い匠さん。
一緒に見ていた母親的には、あまり感心しないリフォームだったらしい。
気に入らない点を聞いてみると、案の定、二階の一部を大きく空けての吹き抜け明かり取りらしいw
母親の年代って、ああいう床面積を削っての吹き抜け明かり取りデザインを嫌がる傾向にあるのかなあ。
私個人としては、明るいし良いなあと思ったけどw

今回のリフォームですごく気になったのは、工事をしている工務店(?)な人たちの、木材加工と扱いの荒さ。
切り込みとか、仕上がったら見えなくなる部分の加工状態が、なんか雑に見えた。
そして、はめ込むときの扱いの手荒さとか……。
父親が木の関係の仕事をしていたので、そういう目線になるのかなw

その後は、そのまま、池上彰さんの「学べるニュースSP」を見ていました。
「復興の今」「原発の今」「中国の大気汚染」「隕石落下」の4本立てで、ものすごく詳しい内容というわけじゃないけど、日々のニュースなどでなんとなく分かったような分かってないような根本的な部分が、とても分かりやすかったです。

2年たっても、いまだに復興が進んでいないように見える現状についてとか、復興と復旧の違いとか、微妙にモヤっとしていた部分が明確になったようなw
国がやるべき復旧に関しては、ほぼ9割が完了していて、あとは復興をどうするかという計画が明確にさだまりつつあるという状況なんだとか。
この計画は、国よりも自治体が主体にならないといけないので、いまだに動きが鈍いというのが現状。

さらに、もっと根本的な問題として、小泉内閣からこっち、公共事業は無駄遣い・不必要みたいな風潮で、いわゆる建設業(土建屋含む)は縮小の一途をたどっていたのですが、この震災で工事発注のための入札を行っても、入札が成り立たないというケースが多発とか。

原因としては、ぎりぎりまで縮小しているので人がいないという人材不足と、資材の不足による工事費の問題が大きく、震災復興のための工事なので、一時的なものなら雇用を増やせない。
しかも、入札なので、工事費の上限というものがあるのですが、人件費・資材費などで入札の上限では受けられないので、業者が入札に応じられないという現象になっているというのは、役所つとめをしていた経験からも、すごく納得のいく解説でした。

中国の大気汚染の原因でも、なかなかきちんとした解説ですごく納得できました。
なんでPM2.5と言われるのか、なぜそれが健康に悪影響を及ぼすのか。
なぜ、中国であんな大気汚染が起こるのか。

池上さんの解説って、専門的なものでも、すごく分かりやすいんですよね。
あれは、池上さんの著書を読んでみると、本人のものすごい努力の上に成り立っているもののようですけど、あの平易なわかりやすさというのは本当に凄いと思います。


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