昔からよく分からない流行言葉(はやりことば)がありました。

「自分探し」

最初にこの言葉を聞いたときに思ったのは、
え? 自分は自分でしょう?
記憶喪失かなんかじゃろか?

という、はなはだピントのずれた感想でしたw

この言葉が流行り出してから、ずいぶんと時間がたったので、最近はあまり言わなくなりましたよね。

子供の頃、親と喧嘩したり、思い通りにならないと、「きっと自分はこの家の子じゃないんだ。ほかに本当の親がいるに違いない」というような妄想をしたりするものですが、それの「自分」バージョンなのかしら?
自分が思う自分、そうだったらいいなと思う自分。
つまり、自分が納得できる「自分」を求めて、探しているのかしら?

当りクジがでるまで、引き続けるくじ引き状態?

最近では、「自分磨き」という言葉が流行っているけど、これもよく分からない。
いろいろな解説を読んでみると、手法はともかく

自分自身で描く理想の自分に近づくために努力すること

これに尽きるのかしら?
つまりは、言い切っちゃうと、自分の持っていないものを身に付けること?

だけど、ふと思うのですよ。

探さなくても、自分はここに居る
ただ、見るかどうかだけ。

なんのために自分磨きをするの?

外見を良くすることは大事。
でも、内面を成長させることは、難しい。
特に大人になってから、内面を成長させようとすると、悩んで苦しんで痛い思いをした結果だったりする。
それでも、そんな苦しい体験をしても、ひび割れて、壊れることもある。

理想の自分になりたいという気持ちは、誰にでもある。

理想の自分
理想の暮らし
理想の家
理想の人生

それを求める理由は、幸せになりたいから?
理想の自分で、理想の暮らしで、理想の人生なら、本当に幸せになれるのかしら?

「自分探し」「自分磨き」どちらも、人の価値観それぞれなのだろうけど、ちょっと不思議な流行り言葉。



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