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11-11-03 マリーゴールド-01

今年も、もう晩秋どころか、初冬に近いのに、温かすぎて紅葉になりませんでした。
そのかわりといってはなんですが、畑も庭もマリーゴールの花盛りで、さながら地上の錦秋です。

このたっぷりのマリーゴールドは、春、たった3袋150円の種から生じます。
そうして、苗を作って、あちこちにたっぷりと植え付けて、夏から冬になるまで、ゴージャスな花を楽しませてくれるだけでなく、土中の「センチュウ」を退治してくれる頼もしい「土のお医者さん」でもあります。

実は、このマリーゴールドは、今現在、大変に注目されている植物です。
オレンジや黄色系の、いわゆるゴールド系統のマリーゴールドは、コンパニオンプランツとしては有名ですが、その中で「白いマリーゴールド」は、土中の重金属を吸収する働きがあり、ファイトレメディエーション 作物として、研究が進められています。

重金属汚染された土壌に、白いマリーゴールドを植え、土中の重金属を吸収したマリーゴールドを特殊な焼却炉で燃やして、灰の中から重金属を抽出してリサイクルするという研究が進んでいます。(重金属は有害ですが、工業的には有益な資源です)

ファイトレメディエーションの研究と実践に、最も注目しているのが、実はアメリカだそうです。
かっての大がかりに農薬を使いまくった農地のほとんどが、重篤なヒ素汚染が問題になっています。
それを浄化するために、重金属に耐性が強く鉱脈の存在を示す金山草としても知られるヘビノネゴザや、モエジマシダなどに注目され、品種改良と研究がなされています。

いま、日本も原発事故で汚染土壌の浄化という問題が、目の前に突きつけられ、こうしたバイオレメディエーションの分野が脚光を浴びています。

いかに科学が進み、技術が進んでも、人間は最後に頼るのは、やっぱり「自然のもつ力」なんでしょうね。

ただ、気をつけないといけないのが、ファイトレメディエーションは、それを処理する特別な施設がセットでないと意味がないということです。


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