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もうすぐ父親が亡くなってから10年目になります。
いろいろありましたが、なんとか10年、もう10年にもなりました。

正直なところ、うちの父親、欠点ありまくりの、あまり良い父親ではなかったのですが、自分が大人になって、いろいろな体験をしてきて、親として一番大事な部分では良い父親だったのかもしれないと思います。


中学2年生の夏休み。
突然に、親から山林の下草刈りを手伝うように言われました。
突然のことで、不平たらたらだったのですが、
朝の6時に起きて準備して、7時すぎには家を出発です。
長靴、長袖の作業着、帽子、手袋、ジーパンにタオルとお弁当と水筒、大きな草刈り鎌をもって、えっちらおっちらと山登りですw
数年前に植林したばかりのところで、生い茂った下草を刈り払って行く作業です。
暑いし、だるいし、ハチやらなにやらの虫はいるし……。
最初の日は、帰宅したら、晩ご飯を食べ終わると、そのまま爆睡してしまったほどの重労働でした。
キツイし、こんなことを女の子にやらせるのかと、ものすごく腹が立ったことを覚えていますw

なんだかんだで、半月くらい下草刈りをやりました。
最初の3日くらいは、きつかったのですが、だんだんと作業のコツを覚えてくると、体が楽になってきて、自分の仕事のペースというものが分かってくると、作業範囲をどう動くかというペース配分と行動設計を無意識のうちにできるようなってきました。

結局、半月がんばったご褒美で、お小遣い2万円を頂きましたw

父親が亡くなった後、法事のときに、母親が和尚様との会話で、その話を言い出しました。
なんでも、中学生になって2年生くらいになると、それなりに進路指導のような話があったのだそうです。
母親が学校からの話を父親にしたところ、父親いわく
「学者にするでもないし、勉強はあれくらいなら十分世の中を渡っていけるだろう。それよりも、働いて生きていくことを教えないといかん。」
といって、あの夏休みの下草刈りの作業への招集になったのだとか。

母親としては、やらせたこともないような肉体労働です。
最初は、大丈夫かいなと半信半疑もいいところだったそうです。
2日もしないうちに、泣いて出てこなくなるんじゃないかとw

まあ、あの時は腹も立っていましたが、意地もありましたので……w

でも、今になって思うと、いろいろな事がありましたが、いざとなったら何でもやれるというような覚悟というか、気持ちのハードルが低いのは、あの時の体験があるからかもしれません。

父親は、いろいろな欠点の多い、言っちゃえば自分勝手な人でしたが、プレゼントや、気遣いや、愛情表現といったドラマ風の行為ではなく、もっと大事なことを教えてもらったように思います。

そういう意味では、やっぱり父親に感謝しなくちゃw

連休には、ぼた餅でもお供えしましょう。


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